小作人の呪い

208 本当にあった怖い名無し sage 04/08/22 10:01 ID:HwyinhPE
本家は昔からの大地主で、沢山の小作人を働かせていました。
昔の事なので身分違いは人ではないと言う考え方だったらしく、牛などの家畜と大差無い扱いをしていたそうです。
何時からか本家では不具合のある子が生まれる事が多くなり、近隣に呪われた家と噂される様になりました。
ある日呪い師に見てもらうと「無念の思いで死んだ小作人たちの怨みがこの家に災いをもたらしている」と言われたそうです。
それから子供が産まれる時は、近い日に産まれた犬を飼い呪いを移す事になったそうです。
飼われた犬は三年ほどたつと、急に狂った様に吠えて壁に頭を何度もぶつけて死ぬそうです。

田舎から貰った犬がすぐ流行り病で死に落ち込んでいた俺に分家の叔父さんがしてくれた話です。
「だからお前が悪いんじゃないよ、気にしなくて良いんだよ。病死なんだからまだこいつは幸せだったんだよ」
と言う叔父さんの顔は優しくて、少し哀しそうでした。
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