夢遊病

478 :本当にあった怖い名無し:2011/02/18(金) 10:46:12 ID:n9GODh+T0
夢遊病?の話。
学校の昼休み、中学受験って大変だよねという話題になった時、
友人Hが「うちの妹、ストレスで夢遊病になったよ。」と話してくれた。


Hの妹は、小学生なのに連日夜遅くまで塾通いで睡眠も満足にとっていなかった。
家では深夜近くまで勉強。母親が後ろからノートをチェックする中 、
正解するまで算数の式を何度も書き直させられ、泣いてたらしい。
そんな生活が続くうち、段々無口になって、猫と遊んでる時しか笑わなくなった。

そしてある夜。ドアの開く音でHが起きると、妹が部屋の入口にしゃがみこんで何かボソボソ言ってる。
「どうしたの?眠れないの?」とHが聞いても無視。
よく見るとへたりこんだままドアに向かって両腕だけのばし、
「アーー、アーー、アーー」 と高い声で鳴きながら猫のように爪を立ててる。
寝ぼけているのかと思い、Hが近寄ってゆり起そうとしても
目を大きく開いた無表情でずっと「アーーアァーー」
涙を流すわけでもないが、力はやけに強く、起こそうとしても動かない。

不意にぐりっ、とHに顔を近づけ、ひときわ高い声で「アーーー!」と鳴いてきた。
気味悪くなり、Hは親を呼んだ。妹をドアからはがした父親が「いい加減にしろ!」と怒鳴ると
ふと黙り込み、それでもひっかく仕草をしたまま目を見開いている。しばらくして寝入ったそうだ。
次の日、本人は「おねえちゃんの部屋にいた」ことしか覚えていなかったという。

Hいわく 「医者に一応いったら、夢遊病の一種だって。でも受験が嫌で、演技してるかも。」
親も多少自由な時間を増やすようにしたらしく、無事に受験も終えたらしい。

実際、目の前で猫真似(?)をされた時は、本当にゾッとしたそうだ。
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